シンプルな言葉で消費者の心に強く残るキャッチフレーズってたくさんありますよね。その中でも、ここではCMやWebサイトなどでよく見かける印象的なキャッチフレーズを集めてご紹介します。
キャッチフレーズとキャッチコピーの違い
はじめに、キャッチフレーズの定義について考えてみましょう。キャッチフレーズと同じように使われることが多い言葉に「キャッチコピー」がありますが、両者に何か違いはあるのでしょうか。
キャッチコピーは消費者に向けた広告宣伝のためのものであるのに対し、キャッチフレーズは、広告宣伝に限らず、対象物を印象付けるために使われる文句です。
チラシやCM、バナー広告などで使われる文章を「コピー」と表現することは多いですよね。一方、キャッチフレーズは「人」や「団体」に対して使われることも多く、例えばアイドルなどに付けられるお決まりの文句などもキャッチフレーズといわれます。
しかし、実は明確な使い分けをされているわけではなく、同義語として扱われていることも多いようです。
優秀キャッチフレーズ20選
「イヒ」旭化成
「そうだ、京都へ行こう」JR東海
「はやい、やすい、うまい」吉野家
「遊べる軽」ハスラー(スズキ)
「目のつけどころがシャープでしょ。」シャープ
「お金じゃ買えない価値がある」マスターカード
「I’m lovin’ it」マクドナルド
「Hungry?」カップヌードル(日清食品)
「ありがとう。いい〜くすりです。」太田胃酸
「おーいお茶」伊藤園
「亭主元気で留守がいい」金鳥ゴン
「それにつけてもおやつはカール」カール(明治)
「やめられない とまらない」かっぱえびせん(カルビー)
「すぐおいしい、すごくおいしい」チキンラーメン(日清)
「ファイト一発!」リポビタンD(大正製薬)
「ミルキーはママの味」不二家
「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」千と千尋の神隠し
「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん。ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん。」2015年 東京六大学野球 早慶戦ポスター
キャッチフレーズの作り方
広告コピーや商品のキャッチフレーズは、収益を左右しかねない重要なものです。ですが、好印象に残るキャッチフレーズはどうやって作れば良いのかわからないと悩む人もいるでしょう。
キャッチフレーズを作るときには、まず、誰に届けたいのか、ターゲットを明確するところから始めましょう。そして、ターゲットの願望や悩みを読み取り、心に刺さる短く強い言葉を探していきます。
具体的なキャッチフレーズ作りのポイントは以下の記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。